勧誘方針

勧誘方針

「金融サービスの提供に関する法律」に基づき、保険商品をはじめとする各種金融商品の販売における勧誘方針を次の通り定め、これに基づいて販売活動を行います。

各種の法令等を遵守し、適正な勧誘・販売に努めます。

  • 保険業法、金融サービスの提供に関する法律、消費者契約法、金融商品取引法、個人情報の保護に関する法律、その他の関係法令等を遵守し、適正な勧誘・販売に努めます。
  • お客さまへの適切な勧誘・販売を確保するために、社内の管理体制を整備するとともに、研修に取り組みます。
  • お客さまに関する情報は、適切な管理・取扱いを行います。
  • 保険金の不正取得を防止する観点から、適正な保険商品の勧誘・販売に努めます。特に満年齢が15歳未満の方を被保険者とする保険契約については、適正な保険金額の設定に注意を払うなど、保険金の不正取得防止に努めます。

お客さまのご意向と実情に応じた勧誘・販売に努めます。

  • お客さまのご意向を把握するとともに、商品やサービス等に関するお客さまの知識、経験、財産の状況、購入の目的などを総合的に勘案して、お客さまのご意向と実情に沿った商品をご選択いただけるよう、保険商品やサービスの説明を通じて適切に情報をご提供するよう努めます。
  • 保険商品やサービス等のご説明にあたっては、お客さまと直接対面しない販売方法で行う場合も含め、販売形態に応じ、お客さまにわかりやすい説明となるよう工夫します。また、ご高齢のお客さまには、より丁寧にご説明するなどご理解いただきやすいものとなるように努めます。
  • 保険商品販売やサービス提供等に際しては、時間帯や場所、方法等に十分配慮します。

お客さまにご満足いただけるサービスの提供に努めます。

  • お客さまからの問い合わせには、迅速、的確、丁寧に対応するよう努めます。
  • 保険事故が発生した場合は、保険金等のご請求についてわかりやすく丁寧にご案内し、迅速かつ適正な保険金のお支払いに努めます。
  • お客さまからいただく様々な声を収集し、商品の開発やサービスのご提供、保険商品の販売に活かしてまいります。
  • 個人・中小企業・大企業それぞれのセグメントのお客さまニーズに対する理解を深め、リスクを認識し事前に予防するための『アクティブケア(一歩先の心遣い)』のコンセプトに基づくサービスの提供に努めます。

 

反社会的勢力に対する基本方針

当社は、業務の適切性および健全性を確保するため、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対して毅然とした姿勢で臨み、「反社会的勢力に対する基本方針」を定めます。

取引を含めた一切の関係遮断

取引関係(提携して融資取引を実施する場合を含む。)も含め、反社会的勢力とは、一切の関係を持ちません。
反社会的勢力に関する情報の収集に努めるとともに、取引関係の審査を行います。取引後に反社会的勢力と判明した場合には、利益供与とならないよう必要な措置を講じます。
反社会的勢力による不当要求に対しては断固として拒絶します。

組織としての対応

反社会的勢力との関係遮断にあたっては、組織全体として対応し、社員および、役員等の安全を確保します。

裏取引や資金提供の禁止

反社会的勢力による不当要求が、役員および、社員等の不祥事を理由とするものであっても、その事実を隠ぺいするための裏取引や資金提供は一切行いません。

外部専門機関との連携

反社会的勢力による不当要求が、役員および、社員等の不祥事を理由とするものであっても、その事実を隠ぺいするための裏取引や資金提供は一切行いません。

有事における民事と刑事の法的対応

反社会的勢力による不当要求等に対しては、民事と刑事の両面から法的対応を行います。

ジェネラルインシュアランス株式会社(以下略してGIC)

          のお客様本位の業務運営について

GICはお客さま本位の業務運営を推進するにあたり、「保険をシンプルに、わかりやすく。」ご説明することを最も大切に心がける会社として取組しています。
保険の約款をはじめとして、難しい専門用語、膨大な情報量などからお客さまが保険に対して苦手なイメージを感じないように、社員全員が自己啓発を行い、創意工夫し、お客様の真のニーズにお応えしていきたいと考えています。
そのために、GICは以下の業務運営を掲げて対応させていただきます。

1.お客様の利益の追求

 

GICはお客さまに対して誠実・公正に業務を行い、お客さまの利益を守るよう努めます。
具体的にはお客さまのニーズを正確に把握するためにお客さまのお話をしっかりとお聞きします。
また、お客さまの保険の付保漏れがないように、様々なリスクを説明し、最適な保険商品のご提案をします

 

2.利益相反の適切な管理

 

GICは多種にわたる保険商品をご提案するとき、自社の利益を優先する為にお客さまの利益を損ねるような保険商品の販売は行いません。常にお客さまにとってベストとなるべき提案を行います

 

※GICが保険商品販売で得る代理店手数料の利益を以ってお客さまの利益を相反することはございません。

※GICは同一グループに属する他の会社は存在しません。また法人営業部門や運用部門なども有しておらず、よってこれらによる利益相反の可能性はございません。

※お引き受けに際してはお客さまの過去の事故歴やリスク対策などをヒアリングして判断させていただいており適正で平等な引受を行います。

 

3.手数料等の明確化

 

GICは手数料開示すべき商品の取引きはありません。

 

 

 

 

4.重要な情報をわかりやすくお伝えします

 

GICは法人・個人を問わず、お客さま固有のリスクを分析しわかりやすく、丁寧にご説明します。

専門用語を使わず、わかりやすい表現を常に心がけ、明るく笑顔でご対応し、お客さまがご質問しやすい商談を行います。

GICがお客さまに行う説明、商談において扱う重要情報について、以下の通り注釈します。

 

※当社は特定保険契約の取扱や金融商品の組成者を対象として販売することはありません。

※お客さまのニーズや意向を反映した金融商品・サービスの選定は上述のとおり固有のリスクを分析し説明すること、

 お客さまご自身が感じる必要性を正確にお聞きした上で選定するものであります。

※商品の販売で得る手数料の利益はお勧めする商品の選定には全く影響しません。

※金融商品・サービスをパッケージ化する複合金融商品の取り扱いはございません。

※販売・推奨する商品は過去の取引経験やその商品及びそれに係るリスクなどの専門知識に精通したものを基準に選定し、あくまでお客さまの理解し易い明確・平易な説明を心がけます。

※GICは商品の販売・推奨において複雑なまたはリスクの高い商品は販売いたしません。

※お客さまに対する情報提供において特に重要な説明については強調してご説明いたします。

 例)各商品の「保険金が支払われない場合」についての説明など。

 

 

 

5.お客さまにふさわしいサービスの提供

 

GICはお客さまの資産状況、取引経験、知識及び取引目的・ニーズを把握し、最適の商品やサービスを選びご提案します。

 

※GICは投資性資産に係る商品は販売しません。よって安全資産との割合を検討することはございません。

※業法の枠を超えた商品の取り扱いはございません。

※金融商品・サービスについては長期的視点のもとづき適切なフォローアップを行います。

※複数の金融商品・サービスがパンケージ化された複合金融商品の販売はございません。

※当社は特定保険契約の取扱や金融商品の組成者を対象として販売することはありません。

※GICの社員は平素よりお客さまの属性(例えば事業者における業種別・個人における職業や私生活・年齢など)に応じた情報提供ができるよう必要な知識を習得します。

 

 

 

6.社員の教育と体制

 

GICはお客様に最適なご提案を行うため、研修・教育を重視し、

・保険会社の行う研修や社外研修を積極的に受講し、常に最新の知識を取得します。

・法律や、公的制度・税務・労務・金融知識などの知識を取得し、ご提案に生かします。

・具体的な事故事例を収集し、実感できる商談に活用します。

・コンプライアンスの遵守に努めます。また法令だけでなく、常識ある社会人の一員として自覚を持たせるように

   指導します

・社員社内会議において上記を社員全員で共有します。

 

 

 

【ご参考】

GICの「お客さま本位の業務運営について」と金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」の関連

GICは金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」(改訂版)を採択しGICの「お客さま本位の業務運営について」を作成しております。

相互の関連は以下のとおりです。

 

当社方針 金融庁の「顧客本位の業務運営に関する原則」
1.お客様の利益の追求 原則2・原則2(注)
2.利益相反の適切な管理

原則3・原則3(注)

3.手数料の明確化 原則4
4.重要な情報をわかりやすくお伝えします

原則5・原則5(注3)・原則5(注5)

 

※以下の部分におきましては当社の取引形態上、本方針の対象にしておりません。
原則5(注1)・原則5(注2)・原則5(注4)

 

5.お客さまにふさわしいサービスの提供

原則6・原則6(注1)・原則6(注5)

 

※以下の部分におきましては当社の取引形態上、本方針の対象にしておりません。
原則6(注2)・原則6(注3)・原則6(注4)

 

6.社員の教育と体制 原則7・原則7(注)

 

【KPI】

GICの「お客さま本位の業務運営について」のそれぞれの項目に対するKPIは以下のとおりです。

 

当社方針:1.お客様の利益の追求 及び 2.利益相反の適切な管理 に対するKPI

 

お客さまのニーズを正確に把握し、最適な保険商品の提案を行い、常にお客さまにとってベストとなるべき提案をおこなえるよう、GICでは月に1回全社員参加の会議を行い、販売フローや使用する資料、保険会社からのお客さまの声情報の共有などを周知徹底しております。

 

当社方針:4.重要な情報をわかりやすくお伝えします に対するKPI

 

個人・法人ともに、想定されるリスクをわかりやすく図説した資料を商談に活用しております。

令和3年12月から令和4年5月31日まで40件のお客さまに実行し、令和4年6月1日から令和4年11月30日の期間で80件のお客さまに実行する目標としております。

 

 

当社方針:5.お客さまにふさわしいサービスの提供 に対するKPI

 

お客さまにふさわしいサービスの提供に必要な情報の把握については、保険の満期更改において早期に満期案内を行い、契約手続きまでの期間に余裕をもつことが必要と考えております。

満期日の1カ月前に契約を締結する率(早期継続率)においては令和4年4月末より過去1年のデータは、29.7%で、これをさらに改善して50%以上を目標としております。

 

当社方針:6.社員の教育と体制

 

お客さまに最適なご提案を行うため、毎週月曜日の午前中を研修の日として、保険会社の研修や医療やリスクの専門分野の外部講師を招聘して講習を受講するなど社員のスキルアップを行っております。